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QQQとは何か?NASDAQ100連動ETFの特徴・配当・新NISA対応を徹底解説

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QQQとは何か?

QQQ(インベスコQQQトラスト・シリーズ1)は、アメリカの資産運用会社であるインベスコ(Invesco)社が運用するインデックス型のETF(上場投資信託)の一つです。このETFは、NASDAQ100指数に連動した投資成果を目指し、ナスダックに上場している時価総額が最大規模の非金融企業100社 への投資を通じて、テクノロジー企業を中心とした成長性の高い企業への分散投資を可能にします。本記事では、QQQの特徴や利点、リスクなどを詳しく解説していきます。

QQQが提供する投資機会とは?

QQQは、GAFAMと呼ばれるGoogle、Apple、Facebook、Amazon、Microsoftやテスラを中心とした大型ハイテク株への分散投資 を通じて高い成長性と安定したパフォーマンスを求める投資家にとって魅力的な投資機会を提供します。そのポートフォリオは、コンピューターハードウエア・ソフトウエア、通信、小売り・卸売り、貿易、バイオテクノロジーなどの主要業界の企業 で構成されており、時価総額加重平均法で投資しています。

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新NISAには使えるのか?

嬉しいことに新NISAの成長投資枠に投資が可能ですQQQはNISAの成長投資枠を利用して投資することができます(つみたて投資枠は対象外) 。ただし、NISAで保有する米国ETFの配当金については外国税額控除を受けられないため、特定口座での投資も検討する価値があります 。

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QQQの詳細情報

QQQの基本情報

  • 銘柄コード:QQQ
  • 運用会社:Invesco(インベスコ)
  • 設定日:1999年3月10日
  • 純資産総額:ETFで5番目の規模

QQQの配当利回り・権利確定日

QQQの直近配当利回りは0.55% です。年間4回の配当があり 、テクノロジー株中心の構成のため配当利回りは比較的低めですが、キャピタルゲイン(値上がり益)に期待できるETFです。

権利落ち日※権利確定日1株あたりの配当
2025年3月24日2025年3月23日0.71571ドル
2024年12月19日2024年12月18日0.68ドル(推定)
2024年9月26日2024年9月25日0.65ドル(推定)
2024年6月21日2024年6月20日0.62ドル(推定)

QQQの経費率

QQQの経費率は0.20% となっており、インデックス型ETFとしては標準的な水準です。また、ETFという仕組み上、株式と同様に株式市場で売買できるため、投資家にとって利便性が高いのも特徴です。純資産総額の大きさもETFで5番目と人気も高く 、流動性の面でも安心して投資できます。

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QQQのメリットとデメリット

メリット

  1. 情報技術セクターを中心に分散投資できる点が大きな魅力 で、GAFAMを中心とした大型ハイテク株に高い割合で投資 できる
  2. 成長株(グロース株)が多く、業績が市場の予想を期待以上に上回ると大きな株価上昇を期待 できる
  3. 設定以来右肩上がりのため、長期投資の対象としても魅力的 で、5年トータルリターンが18.02% と高いパフォーマンス
  4. NASDAQ100の100銘柄に分散投資することで個別銘柄のリスクを軽減
  5. 歴史も古く、純資産総額の大きさもETFで5番目 と信頼性が高い

デメリット

  1. テクノロジー株中心のため、価格変動リスクが一般的な分散型ETFより高い
  2. 過去ITバブルショックの際は、ナスダック(QQQ)はNYダウにアンダーパフォームしていた ため、テクノロジーバブル崩壊時のリスクがある
  3. 米ドル建てのETFであるため、円高局面では為替差損が発生する可能性がある
  4. 配当利回りが0.55% と低く、インカムゲイン目的の投資には向かない
  5. GAFAMが40%以上 を占めるため、特定企業への集中リスクが存在する
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まとめ

QQQを分配金で四半期に1株買うには何株必要?

QQQの株価は平均500ドル前後 で推移しています。それに対して年間の分配金が約2.8ドル(四半期ごとに約0.7ドル)で推移しています。新NISAで運用する場合、外国税はかかってしまうのでそこを考慮すると税引き前で600ドルぐらいの配当金を得る必要がありますので、約210~250株ほどあれば四半期ごとに1株ずつ分配金で積み立てることができそうです。

ただし、QQQは配当よりもキャピタルゲイン(値上がり益)を重視するETFですので、分配金での再投資よりも長期的な成長を期待した投資戦略が適しています。

最後に

米国のETF「QQQ」の特徴や投資のメリット・デメリットやその他気になりそうな部分に注目して解説しました。

このETFは、新NISAにも使えて、さらにGAFAMを中心とした大型ハイテク株への分散投資 ができるETFとして多くの投資家から注目されています。NASDAQ100に連動する投資成果を目指した人気の米国ETF として、テクノロジー分野の成長性に期待する投資家にとって魅力的な選択肢となっています。

何よりも5年トータルリターンが18.02% という高いパフォーマンスを実現しており、長期的な資産成長を目指す人にとっては良い選択肢の一つになるのではないかと思います。ただし、テクノロジー株中心のため価格変動リスクも高いことを理解した上で投資することが重要です。

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